明治4年開拓使顧問ホーラス・ケプロンが北海道の開拓に博物館が必要であることを説いたのが始まりで、昭和24年までには水産陳列場第1館、第2館、第3館の3つの建物が建てられた。
昭和34年には第3館が廃止となり、残った2つの館は水族館、先住民族館と改称された。現在は旧函館博物館として共に有形文化財に指定されている。
現在の博物館は昭和41年に総合博物館として開館したもので、函館に関しての考古・美術資料・自然科学資料が収蔵・展示されている。美術資料としてはアイヌ風俗画などの美術工芸品、自然科学資料としては地質鉱物・植物・動物等の標本、図鑑などが展示されている。
旧函館博物館１号館・２号館をよく見ると、入り口や窓・屋根といったところの造りが違っています。細かいところの違いを見比べるのもおもしろいかもしれません。
開館時間：9:00〜16:30（4月〜10月）/9:00〜16:00（11月〜3月）
閉館日：月曜・毎月最終金曜日（特別企画展期間中は除く）
祝日（特別企画展期間中、ゴールデンウィーク期間中、11月3日は除く）12月31日〜1月5日
北海道函館市青柳町17-1（市立函館博物館）
北海道函館市青柳町17-5（旧函館博物館１号館・２号館）
TEL：0138-23-5480
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