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函館公園

函館公園

明治12年に開園した公園で、近代日本における都市公園を代表するもののひとつである。当時のイギリス領事ユースデンの「病人にも病院が必要なように健康な人にも休養する場所が必要」という呼びかに市民が賛同したのが始まりで、市民参加で造られた公園は全国でも類のないものとなっている。
園内は当時の原型がよくとどめられていて、当時の歴史を追って訪れてもよい場所である。日本で最初となる日本人設計監督(施工)による噴水や、昭和47年に北海道記念保護樹木として指定された高田屋の松(鶴亀の松)、また今上陛下御即位記念碑や石川啄木の歌碑の碑など様々な見所がある。また裏手には函館山を巡る散策コースもある。
公園内には、昔を思い出させるような懐かしい遊具があり、中には小さいながら観覧車もある。ちなみに100円の使用料がかかる。
また道内初の動物飼育施設などもあり、孔雀や鹿などを見ることもできる。
春には560本の桜が咲く花見の名所ともなっているので、季節を選ぶのも面白いかもしれない。
多くの碑石や古い建築物だけでなく、小さいけれど子供用の遊具があったり動物が飼われていたり、他にも広い散策路があるなどなど、思わず時間を忘れてゆっくりとしたくなるような感じです。

住所:北海道函館市青柳町17
TEL:0138-22-7255


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