立待岬のすぐ近くには、自然の岩を利用してつくられた与謝野寛、晶子の歌碑がある。これは昭和6年6月6日、新詩社の有力な一員であった啄木の墓参りに訪れた際に詠んだものの中から刻まれたもので、「浜菊を郁雨が引きて根に添ふる立待岬の岩かげの土 寛」 「啄木の草稿岡田先生の顔も忘れじはこだてのこと 晶子」 とある。
立待岬にある「与謝野寛・晶子の歌碑」が彫られている岩は歴史を感じさせる雰囲気が漂っていて、函館の文学スポットの1つでもあります。そばにあるベンチに座ってゆっくりと景色を眺めてみてはいかが??
住所:北海道函館市住吉町