函館観光がっつり西部地区
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北海道函館市元町15-30
TEL:0138-22-6877
FAX:0138-22-2837

 六角屋根の上に載った大きな風見鶏と赤い屋根とでエキゾチックな雰囲気を与えてくれるこの教会は、江戸末期にフランスからやってきた宣教師が仮聖堂を建てたのが始まりだと言われている。しかし幾度かの火災に見舞われ、現在の建物は大正13年に再建されたものである。
 内部は教会行事をやっている時以外は無料で見学が可能であり、火災の見舞いとしてローマ法王ベネディクト15世から贈られた豪華な祭壇が一番の見所である。ちなみにこの祭壇は、日本で唯一ローマ法王から贈られたという非常に貴重なものでもある。

 内部の写真撮影は禁止されているため、その雰囲気を写真によって伝えることができなくて残念。建物の中は非常に厳粛な雰囲気が漂っていて、外の騒々しさとはあまりにかけはなれた空間である。
 またローマ法王から贈られたという祭壇はとても迫力があり、細かい装飾がとてもきれいで見ごたえがある。祭壇だけでなく、聖像や聖書の部分を描いた絵、天井のシャンデリア、さらには暗い建物内の雰囲気をさらに高めるBGMなど、訪れたら外観だけに満足せずに是非中へ入るべき!

 



●開館時間 10:00〜16:00
●開館日  無休(土曜日午前中と教会行事の場合は見学不可)
●入館料  無料







 

北海道函館市元町3-23
TEL:0138-56-3235
FAX:0138-56-3235

 現在も通常の教会業務を行っている教会である。この教会は、明治7年にイギリスの宣教師が伝道のため函館の地に訪れ、4年後の明治11年に現在の前身である教会ができたのが始まりと言われている。しかしその後度重なる火災で移転し、現在の建物は大正4年に再建され、昭和54年に改築されたものである。
  この教会の外見はとてもモダンなものであり、前後左右、また上から見ても十字架の形になっているという構造 である。

 外観がとても変わった建物である。また建物自体も見ごたえがあるが、高い位置に建っているため建物の背景に広がる景色もとてもきれいである。敷地内の草木はきれいに手入れされているためか、建物もよりきれいに見える。
 内部はよく人が出入りしている感じできれいに整っている。外観にも様々なところに十字架模様があるが、建物内にぶらさがっている十字架はその全てをまとめているかのような迫力がある。




●開館日  無休
●入館料  無料













 

北海道函館市元町3-13
TEL:0138-23-7387

 

 ハリストス正教会は安政6年にロシア領事館付属聖堂として建てられたのが始まりの教会である。明治5年には全国で初のロシア正教会の聖堂となり、現在も函館を中心にした信者の活動拠点となっている。市民には、教会の鐘の音からガンガン寺と親しまれ、その鐘の音は日本の音風景百選に選ばれている。
 また建築物としても、重要文化財として国に指定されているものであり、ガラス窓の曲線、天を目指す尖塔などのロシア風ビザンチン様式の造りとなっている。レンガ構造の外壁を漆喰で塗り込めた白壁と緑の屋根とのコントラストがとても美しい。

 
 

 外観は縦に長く、近くで写真を撮影しようとしても建物が全部入りきらない。教会の裏手に上がると、建物の背景に海が望める絵になる写真を撮れるのがおすすめ。
  内部を見学するのには200円かかるが、とてもきれいなシャンデリアや、キリストやマリアのたくさんの絵画など、興味があれば覗いてみるのもいいかもしれない。

   

 

●開館時間 平日10:00〜17:00
         土曜10:00〜16:00
         日曜13:00〜16:00
●開館日  1〜2月を覗いて無休
        (1〜2月は不定)
●入館料  献金として200円