函館山ロープウェイ

大型ゴンドラに乗り、函館を空から一望出来ます。その広大な景色に見る者は思わず感嘆の声を上げます。時間や季節によって見せる表情が違い、特に「百万ドルの夜景」と名高い景色をゴンドラから見るのは格別です。

このロープウェイは1958年に始まりましたが、当時のゴンドラではまだ31人しか乗れませんでした。その後、1970年の2代目は45人乗り、1988年の3代目は125人乗りと、時代と共に進歩しています。3代目は当時、日本最大の乗員数を誇っていました。現在の4代目は、乗員数は変わらず125人ですが、最高速度は秒速7m、山頂まで約3分で到着することが出来ます。

また、山頂にある施設は、1階にロビー、2階に売店やレストラン、イベントホール、3階にはコンパーメントやラウンジ、そして屋上には展望台があります。ロープウェイは登っていく過程も楽しめますが、屋上展望台は函館の広大なパノラマを見渡すことが出来、ゴンドラから見るものと違った景色を楽しむことが出来ます。